ファイルをドキュメント内に配置する方法について詳しくは、各アプリケーションのヘルプを参照してください。
複数バージョンのあるファイルへのリンクを含む複数バージョンのドキュメントで作業をしていることがあります。 ファイルの以前のバージョンへのリンクを含むドキュメントの以前のバージョンをプロモートすると決定した場合、プロモートされたドキュメント内ではファイルの最新バージョンにリンクされます。
例えば、InDesign ドキュメントを作成し、そのドキュメントに Photoshop ファイルを配置して、InDesign ドキュメントと Photoshop ファイルの両方で複数のバージョンを作成したとします。 次に、InDesign ドキュメントの以前のバージョンをプロモートすると決定した場合、配置されている Photoshop ファイルへのリンクはファイルの最新バージョンをポイントしており、それはプロモートされた InDesign ドキュメントに本来リンクされているファイルのバージョンではありません。この問題を解決するには、リンクされたファイルを以前のバージョンに置き換えます。
Version Cue が Illustrator、InCopy または InDesign で有効になっているときには、リンクパネルで、Version Cue プロジェクトからリンクされたファイルをどのユーザが編集中であるかが特定されます。
リンクパネルは、Version Cue で管理されているファイルでも Version Cue で管理されていないファイルでも同様に機能します。 例えば、リンクされたファイルのより新しいバージョンが Version Cue サーバ上に存在する場合、Modified Artwork アイコン が表示されます。ファイルが見つからない場合は、Missing Artwork アイコン
が表示されます。 Version Cue プロジェクト内のリンクされたファイルを更新する場合も、Version Cue で管理していないファイルを更新する場合も、手順は同じです。
また、リンクパネルには Version Cue サーバ上のファイルの状態を説明する Version Cue ステータスアイコンが表示され(詳しくは、ファイルステータスを参照)、以前のバージョンをプロモートして使用できるように、リンクされたファイルのバージョンが表示されます。 リンクされたアドビ以外のファイルのバージョンを作成することもできます。
配置されたファイルのバージョンを表示するには、リンクパネルメニューから「バージョン」を選択します。
配置されたファイルのバージョンを表示するツールヒントを表示するには、リンクパネルのファイル名の上にポインタを配置します。
リンクパネルと配置されたファイルの使用について詳しくは、Illustrator、InCopy または InDesign のヘルプを参照してください。