Bridge

キャッシュの使用

キャッシュには、サムネールを表示する際やファイルを検索する際のパフォーマンスを向上するために、サムネールとメタデータの情報(および、ファイルには格納できないラベルやレーティングなどのメタデータ)が格納されます。 ただし、キャッシュの保存にはディスクスペースが必要です。 キャッシュをクリアすると、キャッシュに格納されたメタデータとサムネールは削除されます。

キャッシュの管理

 ツール/キャッシュメニューから次のいずれかのコマンドを選択します。
サブフォルダのキャッシュを作成
選択したフォルダとそのフォルダ内のすべてのフォルダ(他のフォルダへのエイリアスやショートカットを除きます)のキャッシュをバックグラウンド処理で作成します。 これによって、サブフォルダ内を表示する際にサムネールやファイル情報が表示されるまでの時間を短縮できます。 「サブフォルダのキャッシュを作成」を選択する際に、書き出したキャッシュを作成するには、サブフォルダ用のキャッシュを構築するかどうか Bridge から確認を求められたとき「キャッシュもフォルダに書き出す」を選択します。

フォルダ [フォルダ名] のキャッシュをクリア
選択したフォルダのキャッシュをクリアします。 このコマンドは、フォルダのキャッシュが古くなって生成し直す必要がある場合(サムネールやメタデータが更新されない場合など)や、ディスクの空き容量を増やす必要がある場合に便利です。

キャッシュの環境設定の設定

  1. 編集/環境設定(Windows)または Bridge/環境設定(Macintosh)を選択します。
  2. 「詳細設定」をクリックします。
  3. 次のいずれかの操作を実行します。
    • 「可能な場合は自動的にキャッシュをフォルダに書き出す」を選択し、可能な場合に表示したフォルダにキャッシュを作成します。 例えば、表示したフォルダが作成済みの CD 上にある場合は、キャッシュファイルをそのフォルダに配置することができません。 この場合は、Bridge によって、代わりに集中管理されたフォルダにキャッシュファイルが配置されます。

    • 「選択」をクリックし、キャッシュの新しい場所を指定します。

    • 「キャッシュを削除」をクリックして、キャッシュ全体をクリアして、ハードディスクの空き領域を増やします。

      注意: キャッシュファイルは隠しファイルです。 Bridge でキャッシュファイルを表示するには、表示/隠しファイルを表示を選択します。