Bridge

Version Cue サーバの起動と設定

Version Cue サーバを使用するには、起動して初期設定を行う必要があります。 初期設定を行うと、Version Cue 環境設定で追加の Version Cue サーバ設定を行い、Version Cue サーバ管理で詳細サーバ設定(SSL の有効化など)を指定することができます。

Version Cue サーバの設定に関するビデオについては、www.adobe.com/go/vid0114_jp を参照してください。

  1. 次のいずれかの操作を実行します。
    • Adobe ダイアログボックスまたは Adobe Bridge で「このコンピュータのサーバを起動」をクリックします。

    • コントロールパネルを開いて「Adobe Version Cue CS3」をダブルクリック(Windows)するか、またはシステムの環境設定で「Adobe Version Cue CS3」をクリック(Macintosh)してから「起動」をクリックします。

    Version Cue サーバ管理が起動され、開始前の設定ウィンドウが表示されます。

  2. 開始前の設定ウィンドウの「パスワード」テキストボックスで、システム管理者のパスワードを指定します。
    注意: 指定したパスワードを必ず覚えておいてください。 システム管理者のパスワードを忘れた場合、Version Cue サーバを再インストールする必要が出てきます。
  3. 「サーバ名」テキストボックスにサーバの名前を指定します。
  4. サーバの公開設定メニューから次のいずれかのオプションを選択します。
    • ネットワーク内の他のユーザにサーバを公開しないようにするには、「非公開」を選択します。 非公開の Version Cue サーバはローカルコンピュータからのみアクセスできます。

    • ネットワーク内の他のユーザにサーバを公開するには、「このサーバを他のユーザに公開」を選択します (サーバ上のプロジェクトに他ユーザへのアクセスを許可するには、サーバを公開に設定する必要があります)。

    注意: Version Cue がファイアウォールを使用する Windows コンピュータにインストールされていて、サーバを他のユーザと共有する場合は、TCP ポート 3703 と 5353 が開いたままになっていることを確認します。 Version Cue サーバ用に SSL を有効にしている場合、ポート 3704 も開いたままにしておきます。 同じコンピュータに Version Cue CS2 がインストールされている場合は、ポート 50900 も(さらに、SSL を有効にしている場合は 50901 も)開いたままにしておきます。 手順について詳しくは、Windows ヘルプを参照してください。
  5. User Accounts メニューからオプションを選択します。
    • ユーザが既存のユーザアカウントなしでサーバにアクセスできるようにするには、「ユーザアカウントの自動作成」を選択します。 このオプションを選択した場合、新しいユーザがサーバにアクセスすると Version Cue によってパスワードのない新しいユーザアカウントが作成されます。

      「ユーザアカウントの自動作成」を有効にして、その後で LDAP サポートを有効にした場合は、LDAP ユーザが自分の LDAP アカウント名でサーバにアクセスすると自動的に読み込まれます。 このように読み込まれたユーザは、「なし」のユーザアクセスレベルが指定された Everyone グループに追加され、Version Cue サーバ管理にはログインできません。 このテクニックを使用すると、明示的にユーザを読み込むことなく、LDAP ユーザに Version Cue サーバ上のプロジェクトに対する初期設定のアクセス権限が自動的に割り当てられます。
    • Version Cue サーバ管理で定義されている名前のあるユーザのみがサーバにアクセスできると指定するには、「ユーザアカウントの手動作成」を選択します。

  6. 保存/続行をクリックして Version Cue サーバ管理にログインし、詳細なサーバ設定を指定します。