ExtensionManager

Dreamweaver への拡張機能のインストール

Windows と Mac OS X で Dreamweaver CS3 の拡張機能をインストールするときは、ユーザが個人使用の目的でインストールするか、管理者がシステム上のすべてのユーザに配布するためにインストールするか、のどちらかになります。

一般ユーザ

一般ユーザは、個人使用の目的で拡張機能をインストールできます。 この場合の拡張機能は、インストールを実行したユーザに対してしか表示されず、システム管理者の管理対象にすることはできません。 拡張機能のインストール先は、現在のユーザのユーザ設定フォルダ内にある拡張機能ディレクトリになります。 この方法でインストールされた拡張機能にアクセスできるのは現在のユーザだけです。現在のユーザは、システム上の他のユーザの拡張機能を更新することはできません。 一般ユーザは、システムの管理ユーザがインストールした拡張機能とは別に、Extension Manager を使用して拡張機能をインストールし、管理することができます。

Extension Manager では、管理ユーザがインストールした拡張機能は、一般ユーザには無効な拡張機能として表示されます。 これらの拡張機能を一般ユーザが削除したり無効にすることはできません。

管理者

管理者は、システム上のすべてのユーザを対象として、Dreamweaver の拡張機能をインストールしたり、管理することができます。 管理者が拡張機能をインストールすると、拡張機能のファイルは共有設定フォルダにインストールされ、共有設定フォルダと各システムユーザのユーザ設定フォルダに置かれているファイルのコピーに対し、設定の変更(例えば、menus.xml ファイルの編集)が加えられます。 Extension Manager を使用すると、管理ユーザが加えたすべての変更が、各ユーザにも表示されます。 例えば、管理者が拡張機能をインストールした後で拡張機能を無効にすると、システム上のすべてのユーザに対しても拡張機能は無効になります。

管理者が拡張機能をインストールするとき、Extension Manager は、システムの他のユーザが競合する拡張機能をインストールしていないかどうかをチェックします。 競合する拡張機能が見つかった場合、管理者は、インストールを続行するか、キャンセルするかを選択します。 管理者がインストールの続行を選択すると、Extension Manager は、競合する拡張機能をアンインストールし、新しい拡張機能をインストールします。

管理者が拡張機能をインストールした後、システム上の一般ユーザが一般ユーザとしてログインするときは、拡張機能は有効ではありません。 ログインしたユーザは、Extension Manager で拡張機能を有効にする必要があります。