Bridge

ファイルの並べ替えとフィルタ処理

初期設定では、コンテンツパネルに表示されるファイルはファイル名で並べ替えられます。 他の方法でファイルを並べ替えるには、「並べ替え」コマンドを使用するか、フィルタパネルの X を基準に並べ替えメニューを使用します。

フィルタパネルで条件を選択して、コンテンツパネルに表示するファイルを制御できます。 レーティング、ラベル、ファイルタイプ、キーワード、作成日、修正日などの条件によってフィルタ処理することができます。

フィルタパネルに表示される条件は、コンテンツパネルに表示するファイルタイプおよび関連付けられたメタデータに応じて動的に生成されます。 例えば、コンテンツパネルにオーディオファイルが表示されている場合、フィルタパネルには作者名、アルバム、ジャンル、キー、テンポおよびループの条件が表示されます。 コンテンツパネルに画像が表示されている場合は、フィルタパネルには、寸法、画像方向および縦横比の条件が表示されます。

また、フォルダ、拒否されたファイル、隠しファイル(キャッシュファイルなど)をコンテンツパネルに表示するかどうかについても、表示メニューのオプションを選択することで指定できます。

Bridge での並べ替えとフィルタ処理に関するビデオについては、www.adobe.com/go/vid0096_jp を参照してください。

ファイルの並べ替え

 表示/並べ替えメニューからオプションを選択するか、フィルタパネルの X を基準に並べ替えメニューをクリックし、ファイルを並べ替える順序を選択します。 ファイルを最近ドラッグしたものから順番に並べ替えるには、「手動」を選択します。

ファイルのフィルタ処理

フィルタパネルで条件を選択して、コンテンツパネルに表示するファイルを制御します。 フィルタパネルには、項目が表示されているかどうかに関係なく、現在のセット内で特定の値を持つ項目の数が表示されます。 例えば、フィルタパネルを見ると、特定のレーティングまたはキーワードが設定されているファイルの数をすばやく確認できます。

 フィルタパネルで、条件を選択します。
  • 同じカテゴリーの条件(ファイルタイプなど)を選択すると、いずれかの条件を満たすファイルが表示されます。 例えば、GIF ファイルと JPEG ファイルの両方を表示するには、「ファイルタイプ」で「CompuServe GIF」および「JPEG ファイル」を選択します。

  • カテゴリーの異なる条件(ファイルタイプとレーティングなど)を選択すると、すべての条件を満たすファイルが表示されます。 例えば、2 つ星の GIF ファイルと JPEG ファイルを表示するには、ファイルタイプ」で「CompuServe GIF」および「JPEG ファイル」を選択し、「レーティング」で 2 つ星を選択します。

    Shift キーを押しながらレーティングの条件をクリックすると、選択したレーティング以上が選択されます。 例えば、Shift キーを押しながら 2 つ星をクリックすると、2 つ星以上のすべてのファイルが表示されます。
  • 選択条件を反転するには、Alt キー(Windows)または Option キー(Macintosh)を押しながらクリックします。 例えば、「ファイルタイプ」で「CompuServe GIF」を選択しているときに、Alt キーを押しながら「CompuServe GIF」をクリックすると、このファイルタイプの選択が解除され、一覧の他のすべてのファイルタイプが選択されます。

    注意: 閉じているスタックをフィルタ処理する場合は、一番上(サムネール)の項目がフィルタ条件を満たしている場合にのみスタックが表示されます。 展開されているスタックをフィルタ処理する場合は、スタック内でフィルタ条件を満たすすべてのファイルが表示されます。

フィルタのクリア

 フィルタパネルの下部にあるフィルタをクリアボタン  をクリックします。

フィルタのロック

Bridge で別の場所に移動したときにフィルタ条件がクリアされないようにするには、フィルタパネルの下部にある参照時にフィルタを保持ボタン  をクリックします。